会社説明会や採用サイトをがんばっているのに、こうなっていませんか?
- 「いい会社そうですね」で終わる
- 質問が福利厚生ばかりで、仕事の話にならない
- 技術職・研究職の応募が増えない
- そもそも“何を作っている会社か”が伝わっていない
化学メーカーはBtoBが多く、製品が目に見えにくいぶん、説明の順番を間違えると一気に損をします。
この記事では「刺さらない理由」と「応募が増える情報の組み立て方(型)」を、誰でも直せる形でまとめます。
まず結論:刺さらないのは魅力不足ではなく「情報の順番」がズレている
会社側が話したい順番は、だいたいこうです。
- 会社概要・沿革
- 事業紹介
- 製品ラインナップ
- 数字(売上、拠点)
- 福利厚生
でも、学生(応募者)が知りたい順番は、これが多いです。
- 仕事の中身(何をするの?)
- 成長(どうやって一人前になるの?)
- 安全(危なくないの?)
- 配属・キャリア(将来どうなるの?)
- 会社の強み(だからここを選ぶ理由)
順番が逆だと、どんなに良い話をしても「自分ごと」になりません。
刺さる説明は、最初から相手の知りたい順番で進みます。
化学メーカーの会社説明が刺さらない“よくある理由”7つ
ここからは、刺さらない原因を「ありがちな形」で7つに分けます。
当てはまるものが多いほど、直せば伸びます。
1)いきなり会社概要・沿革から始まる
なぜ刺さらない?
最初に「自分との関係」が見えないからです。
直し方
最初は「どんな困りごとを解決している会社か」から入ります。
2)製品名や材料名の羅列になっている
なぜ刺さらない?
学生は製品名を知らないので、頭に残りません。
直し方
製品名より先に「どこで使われるか(用途)」で話します。
3)仕事が抽象的(“研究開発です”で終わる)
なぜ刺さらない?
仕事内容が想像できないと、応募の判断ができません。
直し方
「1日の流れ」「意思決定の流れ」を見せます。
4)配属・キャリアが不透明
なぜ刺さらない?
将来が見えない会社は、怖く感じます。
直し方
配属の決まり方・異動のイメージ・育ち方を、現実的に言います。
5)安全・現場環境が伝わっていない
なぜ刺さらない?
化学は「危険そう」という誤解が起きやすいからです。
直し方
「危険がある」ではなく「危険を管理している」を見せます。
6)若手が伸びる仕組みが見えない
なぜ刺さらない?
「入社してからどうなるの?」が分からないと不安になります。
直し方
研修→OJT→任され方を、段階で説明します。
7)情報が多すぎて記憶に残らない
なぜ刺さらない?
全部盛りだと、結局「で、強みは何?」になります。
直し方
最後に「強みを3つ」に絞って言い切ります。
応募が増える情報設計の型:採用ストーリー6ステップ
ここからが本題です。
化学メーカーの会社説明は、次の6ステップで組むと刺さりやすくなります。
Step1 「誰のどんな課題を解決している会社か」を最初に言う
いきなり製品名は出しません。
まず“社会の中での役割”を一文で言います。
テンプレ(例)
- 「◯◯の現場で起きる△△を、□□で解決している会社です」
- 「安全・品質・効率を支える“見えない部品”をつくっています」
ここが決まると、聞き手の頭の中に“地図”ができます。
Step2 仕事の中身を「1日の流れ」で見せる(職種別に)
学生が一番知りたいのはここです。
抽象語ではなく「具体」で見せます。
例として、研究職ならこうです。
- 何を調べるか決める
- 実験してデータを取る
- うまくいかない原因を探す
- 条件を変えて改善する
- 報告して次の方針を決める
製造・品質・設備・技術営業も同じで、
「朝から夕方まで何をしているか」を見せると一気に理解が進みます。
Step3 若手が伸びる仕組み(教育・OJT・失敗の扱い)を見せる
ここが弱いと「入社後が怖い会社」に見えます。
入れるべきは、たとえばこんな情報です。
- 研修の流れ(座学→現場→フォロー)
- 最初は何を任せるか
- いつ頃から一人で動けるか
- 失敗が事故にならない仕組み(ダブルチェック、手順書など)
ポイントは「精神論」ではなく「仕組み」で語ることです。
Step4 安全・現場環境を“誤解なく”伝える(化学の勝負所)
化学メーカーの採用で、よくある離脱理由はこれです。
「危険そう」
「キツそう」
だから、安全は“最後にちょっと触れる”では弱いです。
不安は先に潰します。
伝えるべきは、こういう具体です。
- 保護具(PPE)や設備
- 薬品管理、SDSの扱い
- ヒヤリハットの仕組み
- 教育とルールの運用
大事なのは、こう言い切ることです。
「危険はゼロではない。でも、危険を管理する仕組みがある」
これが伝わると、安心して応募しやすくなります。
Step5 キャリアと配属のリアルで不安を潰す
学生の頭の中には、こういう不安があります。
- 配属ガチャはある?
- 研究職ってずっと研究できる?
- 地方勤務は?
- 異動は多い?
ここは、無理にきれいに言いすぎない方が信頼されます。
“ルール”と“よくあるパターン”を具体に言うのが正解です。
Step6 最後に「この会社が選ばれる理由」を3つに絞って言い切る
会社の強みは、学生の判断軸で言い換えると刺さります。
学生の判断軸はだいたいこのへんです。
- 成長できるか
- 技術の深さ
- 安全に働けるか
- 裁量があるか
- 社会の役に立っている実感
- 働き方の現実
そして強みは、3つに絞ります。
多くても3つ。ここが多いほど、記憶に残りません。
1枚目から変わる:会社説明スライドの最適な順番(テンプレ)
説明会スライドは、順番だけで刺さり方が変わります。おすすめはこれです。
- 社会の課題→自社の役割(3行で)
- 何を作っているか(用途で、図で)
- 仕事の中身(1日の流れ)
- 若手育成(任され方)
- 安全文化(不安解消)
- キャリアと配属(リアル)
- 募集職種と選考
沿革・数字・拠点一覧などは、最後に付録で十分です。
最初に置くほど、刺さりにくくなります。
応募が増えるFAQ設計(よくある不安に先回り)
会社説明で強いのは、最後の“質問タイム”ではなく、
最初から質問が出る前に答えておくことです。
入れておくと強い質問はこれです。
- 化学って危険じゃない?
- 研究職って何してるの?
- 配属はどう決まる?
- 院卒じゃないと無理?
- 女性でも働ける?
- 地方勤務は?
このFAQを用意すると、説明会の空気が変わります。
「不安が減る→応募が増える」方向に動きます。
なぜアニメーションが効く?(化学メーカー採用との相性)
化学メーカーが採用で不利になりやすいのは、価値が“見えにくい”からです。
- 製品がBtoBで、生活とのつながりが見えにくい
- 工程や安全は、文章だと伝わりにくい
- 危険の誤解が起きやすい
ここは、アニメーションが強い領域です。
- 用途や価値を“図で”一瞬で伝えられる
- 安全対策を“安心につながる見せ方”で統一できる
- 説明会だけでなく、採用サイト・SNS・動画で使い回せる
- 3分で誤解を解ける(危険そう/地味/何作ってるか不明)
全部を動画にする必要はありません。
まずは「誤解されやすい部分」だけ短く作るのが効率的です。
まとめ:刺さらないのは魅力不足ではなく、情報設計のズレ
- 化学メーカーの会社説明は「順番」で刺さり方が決まる
- 応募が増える型は 採用ストーリー6ステップ
- まず直すのは「1枚目」「仕事の具体」「安全の見える化」
- アニメーションは“見えない価値”と“不安”を短時間で解ける
\ 化学メーカーの採用で「会社の魅力が伝わらない」と感じたら /
BtoBで見えにくい価値や、安全・現場環境の不安を、応募者に誤解なく伝わるアニメーションに整えます。
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